英語論文執筆時の注意

概要

この記事では,英語論文を執筆する上での注意点について説明します.

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基本

記号

  • アスタリスク(*):脚注や注
    • ※は日本語の表現

ルール

  • 文頭に数字を使いたいときは数字ではなく文字で表記
    • ○: Twelve woman will be …
    • ✕: 12 woman will be …
  • 文頭に略語を持ってこない
    • ○: Convolutional Neural Network is …
    • ✕: CNN is …
    • ○: Figure 1 shows …
    • ✕: Fig.1 shows …
  • 列挙する場合は最後の例の前に, andを付ける
    • ◯: such as baseball, basketball, and soccer.
    • ✕: such as baseball, basketball, soccer.
  • 短縮形は使わない
    • ◯: did not
    • ✕: didn’t
  • 比較する際には同類のものを
    • compared toよりもthanを使ってシンプルに書くほうがミスが起こりにくい
  • 修飾句・修飾節に位置を適切に
    • 修飾句・修飾節が修飾しようとしている語の近くにあるかどうか注意
  • 並列構造を確認
    • リストアップする項目はすべて同じ形式や性質のものを

文体のミス

  • 文が長くて複雑
  • 繰り返しや冗長な表現が多い
  • 修飾語が多い
    • 修飾される語を覚えておかなければいけないのは不親切
    • はじめに略語を決めてしまうのもあり
  • 動詞が全然出てこない
    • 能動態,受動態を適切に使い分けることで文体にバラエティが生まれ文章構成にメリハリが出る
  • 行為を名詞で表現
    • 動詞を名詞に換えて堅苦しく表現すると行為がうまく伝わらない
  • 形式主語構文やthere構文で書く
    • 格調高いわけではない
  • インフォーマルな語句を使用
    • ◯: determine
    • ✕: figure out
  • 人を主語にすべき文で無生物を主語にしてる
    • assign, report, conclude, consider

単語の使い方のミス

  • 似た発音や意味を持つ語の混同
    • 同じ言葉の繰り返しを避ける目的でむやみに類義語を使わない
    • 1流ジャーナルで掲載された論文でどう表現されているかチェック
      • attainとobtain
        • attain: 到達する(状態や状況について述べる)
        • obtain: 獲得する
      • futureとfurther
        • future: 研究分野では将来のあらゆる研究を指す
        • further: そのテーマに関して近い将来行われる追加的な研究を指す
      • stateとstates
        • state: 状態
        • states: 法律的な立場や社会的な地位
      • consentとagree
        • consent: なにかに同意する
        • agree: 同じ意見を持っていることを表す
      • limitedとfew
        • limited: 不可算名詞とともに使う
        • few: 可算名詞とともに使う
      • deviseとdevelop
        • devise: 工夫する,考案する(アイディア)
        • develop: 開発する(製品やシステム)
      • omitとexclude
        • omit: 意図的になにかを省く(人の行為に用いる)
        • exclude: 自然な消去を表す

 

 

 

 

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